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宇都宮英語専門 進学塾EX塾長のブログ
いよいよ初めての共通テストまで残り1週間となりました。各受験生とも最終調整にいそしんでいることと思います。
英語はセンター試験と大きく傾向が変わりますが、試されているのは基本だということは変わりません。
先日の読売新聞で大学入試センターの理事長が「共通テストに変わろうとも、高校段階の基礎学力が身についていれば解ける問題にしています。心配することなく、高校の授業を信頼して試験に向き合ってください」と発言していました。
基礎だからといって簡単という意味ではないことには留意してこの発言を聞く必要はありますが、共通テスト初年度ということを考えるとそこまで難しい問題は出にくいと思います。
難しくしすぎると共通テストの検証の際に、傾向を変えたから得点に影響が出たのか、難易度が高かったから得点に影響が出たのかの区別がつきにくくなります。
大学入試センターとしては、そういう事態を避けたいはずです。
仮に簡単な問題だとしたら取りこぼしが許されなくなります。
英語リーディングパートは時間配分を常に意識しながら、正答となる根拠を正確に素早く探す。
英語リスニングパートは聞こえてくる英文に全神経を集中させる(特に1回読みのとき)また、再生が終わった問題に意識をもっていかれないことも重要です。つねに気持ちを切り替えるようにしてください。
結局は、他の受験生が取るであろう問題を自分も確実に取る。
これに尽きます。
コロナ対策で会場の温度がめまぐるしく変わることが考えられますので、脱着しやい服装で試験に臨んでください。
受験生諸君の検討を祈ります。