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私は埼玉県立浦和高校の出身ですが、高校時代の英語の授業が印象に残っています。
高3の授業では一般的に入試問題を解くことに比重が置かれると思いますが、当時の浦高の授業は、英語の洋書を読む進めていくという高度なものでした。
その時教材として使われた教材がRoald Dahlの "Boy" です。
現在では表紙がかわいいものになっていますね。
Roald Dahlはイギリスの小説家、脚本家で「チャーリーとチョコレート工場」でご存じの方も多いと思います。
Boyは筆者の自伝なのですが、幼少期のエピソードが面白く、授業で読み進めることが楽しみでした。1年間の授業で最後まで完読できたわけではないのですが、高校卒業後も自分で読み続けました。
日本の高校生用に編集された本ではないため、知らない単語も多かったのですが、食らいついて読んだ結果私の英語力アップに大いに役立ちました。
素材に対する興味は英語上達にとって大事な要素ですね。
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