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大学受験に向けての英語の勉強と言えば、やることは決まっています。
単語、熟語、文法、解釈、長文、音読、リスニング、英作文。
この中で先取りをした方がいいのが、単語暗記です。
単語がわからなければ文法問題に出てくる英文の意味がわからない。当然解釈もできない。
長文を読むときも、いちいち辞書を引かなければならず、スムーズに読めません。
ただ、単語が不完全だからといって長文になかなか取りかからないのも考えものです。
現在の大学受験においては長文でいかに点がとれるかが合否の大きな分かれ目となります。
受験で多くある失敗パターンが、基本単語の暗記が終わらず、長文対策に本格的に取りかかるのが11月になってからというパターンです。1月のセンター試験までわずかな時間しかなく、長文で失敗するのです。
来年の共通テストは、長文ばかりの出題になる予定なので、なおさら早めに長文対策をすることが必要です。
ではどうすればいいかというと、今のうちから各自のレベルにあった長文問題集に取り組むということです。
最近の参考書はレベル別の長文問題集がたくさんあります。
旺文社の全レベル問題集、東進のレベル別問題集は、かなり細かくレベルが設定されています。
また、河合のやっておきたい長文シリーズ、角川のポラリス、学研のイチから鍛えるシリーズなどもレベル別になっています。
レベル選択のポイントは今の実力より一つ下のレベルから始めることです。そうすれば、わからない単語は少なく、直読直解という、長文を読むときの基本を鍛えることができます。
書店などで参考書を見比べて、いけそうな問題集から取り組んでみてください。
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