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3月6日に県立高校入試が行われました。
英語は多少出題傾向に変化がありました。
大問1のリスニングは例年通りの出題です。入試の後リスニングのスピードを生徒に尋ねるのですが、今年はスピードが速かったという生徒が多かったです。
速いスピードのリスニング問題を解けるようになるには、単に速い音声に慣れるというだけでは不十分です。
意外に思われるかもしれませんが必要とするのは読解力です。
英語の文を聞いたまま日本語をなるべく介さずに理解する能力。これがあれば速いリスニングにも対応できます。
長文読解では「直読直解」ということで、英文を読んだ順に理解していく訓練をする必要がありますが、この力が付けばリスニング力にもつながります。
大問2は傾向が変わりました。
まとまりのある文章の中で基本文法を試す形式です。より実践的、実際的な英語力を試したいという出題意図だと思われます。ただ中身はいずれも基本的な知識を聞かれていますので、解答にとまどうような問題はありませんでした。並べ替え問題も平易です。
続きます。
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