今年の栃木県立入試英語は難化しました。独立の英作文がなくなり、長文の中で作文を書かせる問題でした。
大問3の長文も分量が多く、時間との闘いだったと思います。
大問1リスニングは昨年同様、英単語を書かせる問題がでました。4つの単語すべて基本なので書けないとまずいです。普段からの単語練習が必要です。
大問2 単なる文法問題ではなく、前後関係を読み取らないと解答できないのが難しいところです。(2)はtell人toという典型問題ではなく、tell 人thatとう形で聞いてきてるので迷った生徒も多いと思います。
並べ替えはひねった問題はありません。
大問3
2番は間違えてwhereと書いた受験生が多いのではないでしょうか。直後に場所が並んでいるのでそう考えても無理はありません。cleansとsが付いているので( )内が主語になることを見抜かなければなりません。
英作文は前後の文脈から新聞のどこを英訳するのか見極める必要があります。
作文内容そのものは単純です。
6番は難問ですね。学校を生徒が掃除することと、教科書を再利用することの共通点を見つけ出し、書かなければなりません。本文中に書いてあるわけではなく、自分で考えなければならないところが難しいところです。
大問4
大問3でたっぷり時間を取られた上での問題で、分量も多いです。
1番と2番は簡単なのでサクッと解いて、3番4番に行けたかがポイントです。
大問5
大問4より設問レベルが上がっています。2番は典型問題ですが、1,3は前後の文脈を読む必要があります。
とにかく、いかに時間を有効に活用できたかがポイントです。
今後の県立入試はいかに速読できるかが鍵になってきそうです。
普段からの徹底した音読が速読に結びつきますので是非実行してみてください。
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