最初の1歩を踏み出す

· 塾長の指導観・雑感,英語勉強法

宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

新年度が始まりました。

進級・進学し、気持ちを新たにしている生徒も多いと思います。

中学の時は英語が苦手だった。高校こそは英語を頑張ろう。

中3で受験だけど、英語がどうもよくわかった気がしないな。なんとかしよう。

そう思っていても、思っているだけでは何も変わりません。

多分、最初の定期テストで現実を見ることになります。

そして、また、「なんとかしよう!」と繰り返していくことになります。

行動に移さないことには何も変わりません。

ただ、行動できない生徒の方が圧倒的に多いので、行動しただけで結果は付いてきます。

逆に言うと、それだけ行動に移すのはエネルギーが必要なのです。

自転車でも車でも、最初に動かすときには大きなエネルギーを必要とします。

しかし、一度走り始めると、今度は止める方が大変になります。

行動に移すのは苦手な人は、努力を「平均的」に考えてしまいがちです。

「1000個の英単語を10日で覚えよう。ということは、1日100個だな、面倒くさいな」

と考えて、仮に20個しか覚えられなかったとします。そうすると一気にやる気をなくしてしまうのです。

最初ほどエネルギーが必要なのですから、最初の1日は20個でもいいのです。とにかく行動に移してみる。スタートはゆっくりやる。そうすると加速が付いてきて、後半は一気に進むようになります。

英語の勉強にとりかかる・行動してみる。

最初はゆっくりでいいから心を込めてやる。

こう考えると、たとえ20個しか単語が覚えられなかったとしても、気持ちを落とさずに前を向いて行動していけるはずです。