宇都宮市英語専門進学塾EX 塾長のブログ
新年度が始まりました。
大学受験、高校受験に向け新たなスタートを切った生徒も多いと思います。
大学受験にしても、高校受験にしても現在の学校教育(英語)で不足しているのが文法の習得です。
従来の学校教育が「英文法偏重」と批判され、「長年英語を勉強しているのに話せないのは文法偏重の教育のせいだ」とエビデンスに乏しい主張がなされた結果、学校現場の中には単なる会話練習、アクティビティ重視になっている授業が展開されているところも多くあります。
また共通テストで文法問題がだされなくなった結果、文法学習に力をいれない指導も横行しています。
その結果、大量に生まれたのが、何となくしか英語がわからない生徒です。
文構造が複雑になると途端に読めなくなる。単語の羅列から意味を勝手に作り上げてしまうため、正確に読めず、結果失点してしまいます。
また、英文法を勉強しているのに英文法が身につかない生徒も多くいます。
その理由は何なのでしょうか。
まず、特に高校生の文法学習の問題点として、英文法を学ぶペースが遅すぎることがあります。
一つ一つの文法単元を「論理表現」という授業で1年半かけて習うのが一般的なカリキュラムです。
一つのトピックの習得に長時間かけてしまうと、学んだことが記憶から消えてしまいがちです。
仮定法や比較をやっている時には時制や助動詞の知識は、ほとんど頭から消えてしまいます。
とにかくスピード感をもって終わらせる。そしてすぐ2週目、3週目に入る。これが大事です。
また、文法問題が解けない原因として語彙力不足も挙げられます。
語彙力がない→品詞がわからない→文構造が取れない。
ということで、語彙力不足が文法問題が解けないことに直結してしまいます。
単語も文法も、すばやく何度も。多頻度反復が受験勉強の基本です。
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