宇都宮市英語専門進学塾EX 塾長のブログ
2024年の英検本会場での申込みが来週の月曜日に締め切られます。
(受検予定でまだお申し込みされてない方は忘れずにお申し込みください)
今年度からリニューアルされた英検。
実際に第一回を受験された方や試験を解いた方は感じているかもしれませんが、試験は実質的に難化しています。
特に準1級や2級では、時間に追われる感覚が強まっています。
要約問題の導入により、従来の意見論述英作文=「結論・理由・具体例という型にあてはめるだけで解ける問題」だけでは対応できなくなりました。
この変化は、単なる試験の難易度が上がったというだけではなく、子どもたちがこれから社会で求められるスキルを試す重要なポイントを示しています。
例えば、2級以上で登場する「要約」問題。
多くの学校では、要約を書く技術を十分に教えているわけではありません。
学校で教わらないということは、子どもたちにとっては大きなハードルとなります。
また、本文を的確に訳し、必要な要素を簡潔にまとめるためには結構な時間を要します。
語彙問題や読解問題が従来より減ったとはいえ、そこで試験時間を使ってしまうことが多いのが現状です。
ここで大事なのは、英検のライティング力は単独では成立しないということです。
読めなければ書けない。特に、準1級レベルともなると、読む力が求められる文章の量と質が一気に増します。
また留意すべきは、学校の定期テストや模擬試験との違いです。
英検では、与えられた時間内に多くの情報を処理し、正確に要点を捉えてアウトプットする能力が問われます。
定期テストではそこまでの速読力やアウトプット力が重視されることは少なく、また問題のパターン化が進んでいるため、効率的に対策することが可能です。
しかし、英検ではそれが通用しなくなってきました。
これに対応するには、時間をかけた個別の対策が必要になります。
本当に意味で力を付けるには専門的な指導と指導者のサポートが不可欠です。
当塾でも英検対策講座を行っておりますので、ご興味がある方はご連絡ください。
詳細は下記のリンクをお読みください。
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