休校期間中に開いた格差

· 塾長の指導観・雑感

将来、空港のグランドスタッフになりたい高2生。獨協大学の国際教養学部が第一志望でした。

高校進学後、苦手な数学に時間を取られ、思うように英語の勉強が進みませんでした。

そんな中コロナ騒ぎが起こり、3月に楽しみにしていたロサンゼルスでの短期研修も中止になり、ひどく落ち込んでいました。

休校が始まり、今後どうしていいのか相談されました。

英語に関する自信を失いかけていた彼女に、私は学校配布の「ターゲット1900」を休校期間中に完璧に意味を言えるようにまで仕上げるよう指示しました。

先日休校明けに、進捗状況を聞いたところ、

「先生!言われたとおり、ほぼ言えるようになりました!」との返事。

テストしたところ本当にほぼ完璧に言えるようになっていました。

「おかげで休校明けのテストでも長文でわからない単語がほぼなくなり、ストレスなく読めます!英語を読むのが本当に楽しくなってきました!」とのこと。

さらに、

「志望校を立教大学にしたいと思います!」

どんどん前向きになる様子を見て、本当によかったと感じました。

訪れる試練に対し、どう向き合えるのかが人生の質を決めます。

休校期間中に生活が乱れてしまう生徒が多い中で、彼女は試練をプラスに転じさせることができたのです。

当ブログでも何度も述べていますが、英語を得意にしたかったら、単語を短期間で一気に仕上げること。これが肝要です。

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