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茂木健一郎氏のYoutube動画が話題になっています。
茂木氏の言うとおり、「英語を」自己目的化するのではなく、自分の興味があることを「英語で」学び、「英語で」実行する。
全くその通りで、第二言語習得理論にも適っています。
海外旅行に行き、何となく英語が伝わればいいというレベルの英語力を目指すのであれば細かい文法など学ぶ必要はありません。
ただ、論文を読む、英字新聞を読む、英語ニュースをしっかり聞き取る、など少し高度な英語を使いこなすには、やはり、英文法を学ぶことが不可欠です。
英語を茂木氏の言うところの「クォリア」(内的感覚)のみによって学んだ結果、何となく意味はわかるが正確に何をいっているのかわからないという生徒が当塾にたくさん来ます。
感覚優先で学ぶことの弊害です。
英語の基本を文法を使い身につけて初めて、茂木氏のいう「英語で学ぶ」のスタート地点に立てるのです。
英語を学ぶことなく、英語で学ぶためには、幼少期に長期間英語圏で暮らす等、想像以上に英語漬けになる生活を送る必要があります。
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